p. 360 から。

日々の雑記。

雑記

本に線をどのように引くのか

本に線を引くという行為に賛否両論あることは、いちおう知っている。その行為が効果的であるかとか、人の道に反するとか、そういう議論はとりあえず置いておきたい。ここで書きたいのは、「線を引くことにしよう」と決めたときの話である。しかも、「どこに…

平成28年1月29日に見た夢の話

不思議な夢を見たときはメモを残すことがある。平成28年1月29日の私もどうやら不思議な夢をみたらしく、午前4時10分に短いメモを残していた。少し言葉を付け足しながら、写し取ってみることにする。 私は電車に乗っていた。西武池袋線池袋行き急行電車。その…

選択肢をいつの間にか忘れてしまっていること

今日は三田に行ったり本郷に行ったりしたので、多くの出来事に遭遇した。外は刺激が多いとつくづく思う。自転車に乗るともうだいぶ寒くなったし、お昼に食べた富士そばの「旨辛肉そば」はすごく辛くて困ったし(辛いものはあまり食べられない)、『ライプニ…

過去の自分から私へ「ストレスを感じないために」

私はツイッターとは別に、Evernote手帳というアプリを使っている。これが非常によくて、このアプリ自体はただ打ち込んで送信する機能しかない。しかし、これをEvernoteに連携させると1日ごと区切ってメモを作成してくれる(下みたいな感じ)。 これだと過去…

ニキビと因果

先月、とある演劇を見に行った。「怪談」という題名がつけられたその演劇は、真景累ヶ淵、牡丹灯篭、そして番町皿屋敷を原案に、ある落語家が物語の世界にひきづりこまれていくという不思議な物語であった。いくつも印象的な演出があったが、その中の一つに…

どうしようもなく魅力的な人間がいるということについて

今日はとあるシンポジウムの手伝いとして1日外出していた。不思議な人々の集まるシンポジウムで音楽や物理をしている教授が主宰で、経済学の教授や仮想通貨の倫理をやっている他国の教授などが集まってそれぞれが講演をしていくという。私はとある縁でそうい…

知性は止まることができない

ベーコン(ロジャーじゃない方で、画家じゃない方)と聞くと、カリカリの美味しいベーコンを思い浮かべてしまう。だから僕はベーコンの研究している人は、一体どうしているのだろうかと疑問に思っている。いつかそういう人に会う事があれば是非聞いてみたい…

恋とキェルケゴール

先日、寝る前に読もうと思い図書館で借りてきた本がある。 キェルケゴールの日記 哲学と信仰のあいだ 作者: セーレン・キェルケゴール,鈴木祐丞 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/04/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る キェルケゴ…

nowhere

nowhere という英語をみたとき、いつも now–here を思い浮かべてしまう。それは、tamen というラテン語を見たとき、「他面」と思ってしまうのと同じようにである。nowhere と now–here は英語に疎い私にもなんとなく全然違うことを言っているように思われる…

風邪をひきやすいあなたのことを思い出します

今日はものすごく暑いですね。蒸し暑い。この季節になると、いつもならゆずの「いつか」を大声で歌って体を温めているのですが、どうにもこう暑いと動きたくありません。「少しずつ街の風も冷たくなってきたから 風邪をひきやすいあなたのことが気になります…

夏目漱石とキタドコ

夏目漱石の小説をときどき読む。最近は未だ読んだことのなかった『吾輩は猫である』をKindleに導入して、ちょっとした時間に読み進めている。今、ここに書こうとしているのは、その読書におけるちょっとした出会いのお話である。 『吾輩は猫である』という小…

雨と蜘蛛の巣

今朝起きると、小雨がしずかにサァーと音を立てて草木を濡らしていた。私は窓越しにそれを眺めつつ、「あぁ、今日はキタドコで髪を切る日だ」と外出の憂鬱のみを頭に思い浮かべた。いつでもそうなのだが、雨の日に外出しなければならない(この「ならない」…

毎日とは言わないけれど

毎日とは言わないけれど 思い出して欲しい僕のなにかを 週一回でもいい 週一回なんて贅沢だと 思われるかもしれないそれはごもっとも 月一回だっていい 月一回なら年に一回でも 変わらないじゃないとあなたは言うかもしれないそのとおり 年に一回だけでもい…

眼鏡で見る世界

いつのまにか目が悪くなっていた。僕の場合、目が悪くなったと言っても眼鏡なしで家の中くらいなら歩き回ることぐらいはできる。さすがに自転車や自動車に乗る事はできないのだけれど。小学生のころはまだ目が悪くなかった。中学生も。たしか、中学の三年生…

誰か人に絡まれて

追記:酔いながら書いた文章、恥ずかしい。 終電間際の電車に乗ってのんびりしていた。乗客は各駅ごとにいくらか入っては出て行く。そのうちの入ってきた若者が僕にぶつかり、何か一人でブツブツ言っている。 ぼくは勇気を出して「何ですか?」と聞いてみる…

また同じ星のもとで

昨夜は『星の王子さま』を読みながら、いつの間にか寝ていた。これを読むと何度でも泣いてしまうので、枕元にはティッシュの箱を用意しなければならない(こういうときのためにも枕元にティッシュの箱は置かれたりするのだ)。 僕は王子さまから何かを教わっ…

銀杏が落ちた日

空からは色々なものが降ってくる。 「見よ、わたしはあなたたちのために、天からパンを降らせる」(『出エジプト記』16:4)女の子だって降ってくるかもしれないし、竜巻で巻き上げられた家畜も降ってくる。降ってきてほしいものも、そうでないものも、地球に…

生き方としてのプレイ

なぜ生きなくてはならないのか。 この問いにはたぶんいくらでも答えようはある。ただし滅多に説得されることはない。そんな中でもプレイとして生きるという感覚は非常に面白いのではないか。 この考え方は、もともとは、様々な分野で活動しているみうらじゅ…

やるかやらないか

生きていると「選択」をする場面にぶつかる。それも、少し大きめのやつ。例えば、僕が最近した少し大きめの選択といえば「大学院に行くか、行かないか」という選択だった。結局僕は大学院にやってきたし、それでよかったと思っている。 ところで、僕に与えら…

感動的なこと

感動的なことが多い。本はもちろん感動的だし、音楽も、映画も、誰かの言葉の端々も…。なぜなのだろうと疑問に思った。感動したときの自分の気持ちとは一体なんなのだろう。 たいていの場合、目が潤むのが感動の合図だ。感動してるのかな、してないのかなと…

キリンの首はなぜ長いか

www.bbc.com ニュースを見ていたらキリンの首がなぜ長いのかについての記事があった。キリンの首はなぜ長いのかと聞かれたらどう答えるだろうか。「葉っぱを食べるために首を頑張って伸ばした」「高いところの葉っぱを食べることができるキリンたちだけが自…

オルゴールのこと

もうだいぶ前のことになるけれど、日本で最初のオルゴールの博物館「オルゴールの小さな博物館」に行ったことがある。この博物館では、たくさんのオルゴールを実際に音を鳴らして聞くことができる。実は、この博物館は2013年の5月に閉館してしまった。私が行…

ひきだし

深堀隆介回顧展「金魚養画場〜鱗の向こう側〜」のひきだし 先日、深堀隆介回顧展「金魚養画場〜鱗の向こう側〜」を見に行ってきた。彼の作品は、樹脂に金魚の絵を描きつけることで、あたかもそこに本当の金魚がいるかのように見せるものであった。こうして写…